この記事では、フリーターのあなたにおすすめのプログラミングスクールについて紹介しています。
あなたは「フリーターからエンジニアに就職したい」と思っていませんか?現在エンジニアを始めとした、IT人材の不足が問題になっています。2030年には59万人がIT人材従事者として不足することも予想されています。
AIの発展を背景に、今後IT業界が更に成長していくのは間違いありません。ITエンジニアはさらに社会から求められる仕事になるでしょう。プログラミングスクールに通えば、未経験からでもエンジニアになるのは難しくありません。フリーターから正社員に就職する人も多くいます。
この記事を読むとフリーターのあなたが、
- どこのプログラミングスクールを選べばいいか?
- どこが自分にあっているか?
などが分かります。以下の内容を参考に、エンジニアを目指してみてください。
- フリーターのあなたにおすすめのプログラミングスクールは「テックキャンプエンジニア転職」
- プログラミングスクールは「就職・転職サポートが付いている」など5つの選ぶコツがある
- 30代からでもエンジニア就職するのは難しくない
- パソコンがなくても通えるプログラミングスクールは多数ある
- 高卒からプログラミングスクールを経由してエンジニア就職する人は多数
フリーターにおすすめのプログラミングスクール
はじめに、フリーターのあなたにおすすめしたいプログラミングスクールについて、5つ紹介します。
テックキャンプエンジニア転職
1つ目は、テックキャンプエンジニア転職です。
テックキャンプエンジニア転職最大の特徴は、受講料金の全額返金保証です。もし、テックキャンプエンジニア転職を利用しても転職がかなわなかった場合、今まで支払っていた受講費が全額手元に返ってくるという制度です。
転職率を見てみると99%と非常に高い数字を出しており、転職のサポートの手厚さには相当な自信と実績があるがゆえの全額返金保証制度といえますね。
料金は657,800円(税込)、19,600円(税込)/月~(分割払いで月35,000円から)となっています。受講する時間帯によって2種類のスタイルが用意されており、夜間休日学習スタイルでは、仕事と両立させた学習が可能です。
カリキュラムの中には、自身でゼロからサービスを開発する実習が含まれ、作成した成果物はポートフォリオとして活用可能です。これにより転職活動もスムーズに進みます。
そのほか、年齢制限もなくどなたでも受講可能というのも魅力の一つです。
GEEK JOB
2つ目は、GEEK JOBです。
GEEK JOBの受講費用は無料です。GEEK JOBは、転職エージェントとして受講者の転職先企業から報酬をもらうことで運営しています。そのため、受講者から費用を徴収する必要がないのです。
転職率は97.8%と、こちらも高い数字を出していますね。
東京に教室を構えておりそこに通学する学習スタイルをとっており、地方在住者は通学することが困難という注意点があります。しかし、コロナ騒動以降、4月からオンラインによる学習に切り替わっているため、今後は地方在住者も受け入れ可能になる可能性はあります。
GEEK JOBについても、カリキュラムの中でオリジナルのサービスを企画、設計、開発していくという実習があります。そこで作った成果物はもちろん、ポートフォリオとして活用できます。
注意点として、GEEK JOBの転職サポートは20代のみ利用可能であり、30代以降は原則利用不可です。
0円スクール
3つ目は、0円スクールです。
「0円」と学校の名前にも冠している通り、受講料金は無料となっています。また、0円スクールは途中で退校しても違約金なども課されないことが特徴です。まさに、学ぶ意欲さえあれば受講可能なのです。
18歳から35歳以下の人であれば、仕事をしている人やアルバイトをしている人でも受講可能です。土日祝日はお休みですが、平日の中で午前のみ、午後のみ、またはフルタイムでといったように柔軟にスケジュールが組めます。
東京、大阪のほかに札幌、仙台、名古屋、福岡で教室を開いており、通学形式のプログラミングスクールの中では比較的広範囲に教室が存在しているのも特徴です。
コースは2種類ありますが、どちらも最後に開発実習が含まれています。もちろん、そこで作成した成果物はポートフォリオとして役立てることができます。
就職率は9割で、中には0円スクール卒業後にその運営会社(株式会社ブレーンナレッジシステムズ)に就職することも可能です。
コードキャンプゲート
4つ目は、コードキャンプゲートです。
コードキャンプゲートは、すべての過程においてオンラインで完結する学習スタイルとなっています。つまり、自宅でも学習可能で、住んでいる場所によらずインターネットに繋がる環境さえあれば利用可能であることが特徴となっています。
原則、20代のみの受け入れに対応しているという年齢的制限はありますが、20代であれば仕事をしている人でも、受講可能です。
料金は、入学費用として33,000円(税込)、受講費用として495,000円(税込)となっており、分割払いにも対応しています。
カリキュラムの中では、現役エンジニアの専属教師とともにサービスを開発する実習があり、実践的スキルが身につきます。また、転職サポートでは、エンジニアメンターが企業への推薦状を書いてくれるなど、手厚いものになっています。
Tech Academy転職保証コース
最後は、Tech Academy転職保証コースです。
完全オンラインによるスタイルとなっており、インターネットが繋がる環境があれば利用可能です。また、チャットの対応時間は夜の23時までと広く、仕事をしている人でも夜間を利用して学習可能です。
受講料金は、12週間プランで327,800円(税込)からの分割払いも対応可能です。また、保証制度が備わっており、転職サポートを受けても内定しなかった場合には支払った受講費用が全額返金されます。ただし、32歳以下であることといった条件があることに注意してください。
コースは基礎編、応用編の2種類があります。応用編では、Webアプリの機能拡張実習であり、オリジナルのサービス開発実習がないため、ポートフォリオとしての活用は難しいです。
しかし、先ほども言ったように転職保証の制度があることから、転職のサポート自体は充実したものとなっているため、スムーズに進めることができるでしょう。
【フリーター向け】プログラミングスクールの選び方
ここからは、数あるプログラミングスクールのなかから、どのプログラミングスクールを選べばよいのか、自身に適したプログラミングスクールの選び方について解説していきます。
就職・転職サポートが付いている
1つ目は、就職・転職のサポートが付いているかどうかで選ぶやり方です。
もし、就職・転職のサポートが付いていないプログラミングスクールを利用するとなった場合、プログラミング学習とは別で就職・転職活動をすることになります。もちろん、費用も別々で発生することなります。
一方、就職・転職サポート付きであれば、別々で時間を割くことなく、効率的にプログラミングの学習と就職・転職活動ができます。
就職・転職サポートの主な内容は、キャリア相談や企業の紹介、履歴書の添削、面接の練習などがあります。プログラミングスクールがサポートしているからこそ、企業に採用されるためのノウハウがあり、一人で活動するよりも確実に就職・転職成功ができます。
ポートフォリオ作成ができる
2つ目は、ポートフォリオが作成できるかどうかで選ぶやり方です。
プログラミングスクールでいうところのポートフォリオとは、実習の中で作成したオリジナルのサービス・プロダクトを指します。プログラミングスクールの中には、ゼロからオリジナルのサービスを企画し、設計し、開発するという実習が含まれています。
プログラミングスキルの向上が目的であるほかにも、そこで出来上がった成果物は就職・転職活動をする際に、企業に対してのアピール材料となります。企業側も、その成果物を見れば、どれほどのプログラミングスキルがあるのかが明確にわかるため、採用しようとするからです。
確実な就職・転職を目指すのであれば、ポートフォリオの作成は絶対条件でいっても過言ではないでしょう。
無料または低価格で受講できる
3つ目は、無料または低価格で受講できるかで決めるやり方です。
プログラミングスクールを選ぶうえで必ずと言っていいほど気にするところといえば受講料金。高い料金を払っても就職・転職ができなければ大損ですよね。また、経済的な理由で受講料金を払うこと自体が難しく、学ぶ意欲があっても受講できないという人も多いです。
そのような人向けに、受講費用をとらずに開講しているプログラミングスクールも増えてきており、プログラミングスキルの取得から就職・転職サポートに至るまで無料で受けることが可能です。
なぜ、無料で受講できるのか。GEEK JOBの紹介部分で説明しましたが、プログラミングスクールが転職エージェントとして機能しており、企業から受け取る報酬でもって運営できているため、無料で開講可能であることが理由の一つとしてあげられています。
また、一旦受講料金は支払う必要があるが、就職・転職できなかった場合は全額返金されるといった保証制度を提供しているプログラミングスクールも存在しますので、損をしたくなければ、このような保証制度を利用するのも一つの手です。
フリーターの疑問に答える!プログラミングスクールのQ&A
ここからは、フリーターがプログラミングスクールを利用する際によく挙がる疑問について、お答えします。
30代フリーターでもエンジニアを目指せる?
結論から言うと、目指せます。結果を見ても、30代以降の人がエンジニアとして就職・転職成功した例はたくさんあります。
IT業界の転職市場では、やはり20代といった若い世代を採用する傾向は大きいのが現状です。しかし、30代がまったく採用されないというわけではありません。要は、採用に足るスキルを持ち合わせてさえいればよいのです。
そのためにも、学ぶ意欲をしっかり持って学習に取り組むことが大切になっていきます。特にポートフォリオの作成は、企業に最もアピールすることができる武器にもなるため、特に力を入れるようにしましょう。
パソコンがないとだめ?
プログラミングスクールによるところですが、パソコンがなくても学習可能なところは存在します。
上記に挙げたプログラミングスクールのなかでは、テックキャンプエンジニア転職、GEEK JOB、0円スクールがパソコンを貸し出しています。
また、これを機にパソコンの購入を考えており、プログラミングスクール側で購入の条件が特に示されていないのであれば、Macを購入することをおすすめします。
Macは、プログラミングを学習するうえで必要な環境が充実しており、また標準で備わっていることがメリットとして挙げられています。
高卒でもエンジニアになれる?
結論から言うと、なれます。
エンジニアを採用する際は、何よりもプログラミングスキルが備わっているかが最重要項目となっており、学歴はさほど影響しません。
よって、プログラミングスキルが備わってさえいれば高卒でもエンジニアになることは可能です。
フリーターは就職・転職支援付きプログラミングスクールがおすすめ
フリーターがプログラミングの学習、エンジニアとしての就職を目指すのであれば、就職・転職サポート付きのプログラミングスクールを選ぶのが、断然おすすめです。
まず、プログラミングスクールのなかには、就職・転職サポートが付いているところと付いていないところが存在します。また、就職・転職サポートが付いていても、実は派遣社員や契約社員として就職するのが多いプログラミングスクールもあります。
そんななかで、テックキャンプエンジニア転職は正社員として就職できる確率が高く、就職率も驚異の99%です。
また、IT業界にも自社開発や受託開発、社外常駐とさまざまな形態が存在しますが、そのなかでもテックキャンプエンジニア転職は、自社開発への就職率が61.3%と比較的高いのも特徴です。
IT業界はブラックな企業が多いと言われている中、自社開発は、比較的ホワイトな企業が多いことから自社開発のIT企業に就職を希望する人も多いです。
また、30代であっても受講可能ですし、就職・転職できなかった場合に受講料金が全額返金される保証付きであることから、テックキャンプエンジニア転職が最もおすすめできるプログラミングスクールであるといえます。