「テックキャンプエンジニア転職にはどんなコースがあるの?」
「テックキャンプエンジニア転職はどのプログラミング言語が学べる?」
テックキャンプエンジニア転職でプログラミングを学ぼうか、検討しているときに気になることの一つがどんなプログラミング言語を学べるのか。
プログラミング言語は世の中に200種類以上あると言われていますが、それぞれの言語が特徴(できることなど)が違います。
そこで今回は、テックキャンプエンジニア転職にはどんな学習コースがあるのかと、そのコースで学べる言語について特集しています。参考にしてみてください。
テックキャンプ エンジニア転職のコース内容
テックキャンプ エンジニア転職のコースは2つあります。
- 短期集中スタイル
- 夜間・休日スタイル
それぞれのコースの内容は以下の通りです。
短期集中スタイルの内容
短期集中スタイルは、仕事を辞めていて、プログラミング未経験からエンジニア転職したい人向けのコースです。大学生も短期集中スタイルが向いています。
- 学習期間:10週間(約2ヵ月半)
- 学ぶ言語:Ruby/Ruby on Rails中心(HTML、CSS、Javascriptなども学習できる)
- 転職サポート:あり
- 教室利用:できる(平日10時~22時まで)
- 学習場所:教室またはオンライン
- 質問できる時間帯:(毎日10時~22時まで)
- 料金:767,800円(税込)、(分割:22,900円(税込)/月~)
夜間・休日スタイルの内容
夜間・休日スタイルは、仕事をしながらプログラミング学習を始めたい社会人向けのコースです。卒業する頃には、未経験からエンジニア転職できるレベルまで目指します。
- 学習期間:6ヵ月
- 学ぶ言語:Ruby/Ruby on Rails中心(HTML、CSS、Javascriptなども学習できる)
- 転職サポート:あり
- 教室利用:できる(出勤日は19時~22時まで(休日2日間は11時~22時まで))
- 学習場所:教室またはオンライン
- 質問できる時間帯:(11時~22時まで(出勤日は19時~22時まで))
- 料金:987,800円(税込)、(分割:49,300円(税込)/月~)
テックキャンプ エンジニア転職で学べる言語
ここでは、テックキャンプエンジニア転職で学べるプログラミング言語の特徴について説明します。
テックキャンプエンジニア転職で学べるプログラミング言語は、主に次の4つです。
- HTML
- CSS
- Ruby
- JavaScript
それぞれのプログラミング言語の特徴を以下で紹介します。
HTML
HTMLは、Hyper Text Markup Languageの略でWebサイトを表示させるための設計図のようなものです。
HTMLは、文章中のテキストに対しリンクを貼ったり、段落をつけたりすることでテキストに機能を付加することを目的とします。高機能なテキストをハイパーテキストと呼び、ハイパーテキストを表現するためにタグと呼ばれる印をつける(マークアップ)ため言語という意味で、HTMLと呼ばれるのです。
HTMLは「要素」と呼ばれる単位が複数集まることで構成されています。要素には様々な種類があり、要素を入れ子にすることも可能です。
HTMLを作成するために特別なソフトウェアは必要なく、メモ帳さえあれば作成できます。要素の種類が多いものの、HTMLをマスターすること自体は難しくなく、初心者でも習得しやすいです。
CSS
CSSは、Cascade Style Sheetの略でHTMLと同じくWebサイトを表示させるために必要な言語になります。
HTMLは主に、Webサイトに表示させるテキスト、またそのテキストにリンクを貼ったり、段落、見出しをつけたりといったように、機能や文書構造を表現するのに利用されます。
対して、CSSはテキストの色、背景色、フォント、サイズなど見た目に関する情報を表現するのに利用されます。
もともとHTMLファイル内でも、各要素に対してstyle属性を付加することで装飾は可能ですが、要素一つ一つに対してstyke属性を付加するのは手間がかかるため、別途Webサイトを装飾するためのファイルとして作られることが大半です。
CSSもHTML同様、メモ帳があれば作成できます。また、構造も複雑なわけではないので初心者にとっても習得しやすい言語になります。
Ruby
Rubyは、日本のプログラマー、まつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語です。
Rubyはオブジェクト指向を取り入れながらも、シンプルな構文で読み書きが可能となっています。
Rubyは主にWebアプリケーションの開発で広く利用されており、RubyのフレームワークであるRuby on Railsは、Webアプリケーションを効率良く短期で開発できることから、多大な支持を得ています。
Ruby習得の難易度は、Ruby on Railsも含めて高くなく、初心者でも習得しやすい言語です。
他の言語との関係として、HTML、CSS、JavaScriptがブラウザ上で動作する、つまりフロントエンドで利用される言語なのに対し、Rubyはサーバーサイドで利用される言語という関係があります。
Javascript
JavaScriptは、主にWebサイト上で動的な処理を表現するために利用されるスクリプト言語です。Javaと名前が似ていますが、中身は実際それとは全く異なります。
具体的には、Webサイト上にあるボタンを押すと何かしらWebサイトの状態が変化したり、アニメーションを施したりといったように、HTML、CSSでは表現できないものをJavaScriptは表現してくれます。
最近では、上記の用途に限らず、Rubyのようにサーバーサイドの開発で使用されるといったように、活躍の場を広めつつあります。
習得難易度は高くありませんが、JavaScriptを実行した結果がブラウザごとに異なるという点を意識しなければならないという注意点があります。
テックキャンプエンジニア転職では「PHP」や「Java」は学べない
上で紹介したとおり、テックキャンプエンジニア転職で学べるプログラミング言語は、「HTML、CSS、Ruby、JavaScript」の4つです。
この4つ以外に、プログラミング未経験者に人気のプログラミング言語といえば、PHPとJava。
PHP、Javaは数あるプログラミング言語の中でも人気が特に高く、求人数も多いことから学習する価値は高いです。しかし、テックキャンプエンジニア転職では、PHPとJavaを学ぶことは出来ません。
そこで、PHPとJavaに興味があるよ!という人のために、PHP、Javaが学べるおすすめのプログラミングスクールを紹介しておきます。
PHP・Javaが学べるおすすめのスクールは?
PHP、Javaが学べるおすすめのスクールは、次の2つです。
- GEEK JOB
- TechAcademy
それぞれの特徴を以下で説明しますね。
GEEK JOB(ギークジョブ)
1つ目はGEEK JOBです。東京の四ツ谷、九段下に教室がありますが、オンライン学習にも対応しています。
GEEK JOBでは次の3コースが用意されています。
- プログラミング教養コース・・プログラミングスキル習得を目標にしたコース
- プレミアム転職コース・・スキル習得に加えてエンジニア転職のサポートも提供しているコース
- スピード転職コース・・必要最低限のスキルを習得し、短期間でエンジニア転職を目指すコース
上記3つの中で、Javaは3コースすべて、PHPはスピード転職コースのみで学習できます。
料金は、
- プログラミング教養コース・・217,800円(税込)
- プレミアム転職コース・・437,800円(税込)(キャンペーン期間中:327,800円(税込))
- スピード転職コース・・受講料:無料(GEEK JOBから紹介された企業に転職できれば)
なっています。特にスピード転職コースはお得なので、エンジニア転職を目指したい人は候補の一つに入れるべきスクールです。
TechAcademy(テックアカデミー)
2つ目は、TechAcademyです。TechAcademyは、オンライン完結型のプログラミングスクールになります。
他のプログラミングスクールと比較して、開講しているコースが豊富なのが特徴で、PHP・Javaともに専門のコースが用意されています。
学習期間ごとに4つの料金プランが設定されています。料金は以下のとおりです。
- 4週間プラン・・174,900円(税込)~(学生は163,900円(税込)~)
- 8週間プラン・・229,900円(税込)~(学生は174,900円(税込)~)
- 12週間プラン・・284,900円(税込)~(学生は229,900円(税込)~)
- 16週間プラン・・339,900円(税込)~(学生は313,500円(税込)~)
テックアカデミーはとにかく料金が安いことが特徴です。オンライン専門で特別転職支援に力を入れているわけではないので、料金が格安になっています。
そのため転職を目指すのであれば、GEEK JOB。単純にプログラミングスキルを伸ばしたいなら、TechAcademy。といった決め方がおすすめです。