あなたは、Swiftでどのようなものを開発できるか、ご存知でしょうか?

情報化社会が加速してきている現在、さまざまなPCやスマホが普及していますよね。その中でも、Macbook、iPhoneを始めとしたApple社の製品はそのスタイリッシュなデザインやユーザビリティの高さから、広く多くの人々に利用されています。

Apple社製品で動作するアプリケーションやサービスは「Swift」で開発されていることが多いです。そこで今回は、Swiftを用いることで、どのようなものを開発することができるのかを解説します。

Swiftとは

swiftとは

Swiftは、2010年代に登場したプログラミング言語です。比較的、歴史の浅い言語ですね。

Swiftは、Apple社によって開発されました。今までのプログラミング言語の良いところを取り込んで、読みやすさや書きやすさを追求したものになっています。

また、Playgroundという機能を使うことで、プログラミングをしながらリアルタイムで動作確認をすることが可能となっており、開発のしやすさに一役買っています。

Swiftでできること(何ができる?)

ここからは、Swiftで具体的に「何を開発することができるのか」について、見ていきます。

Swiftで開発できるのは、主に次の4つです。

  • iPhone / iPodtouch / iPadアプリの開発
  • Apple watchアプリの開発
  • Macアプリの開発
  • WEBアプリ・WEBサーバーの開発

iPhone / iPodtouch / iPadアプリの開発

Swiftを使えば、iPhone、iPod touch、iPadで動作するアプリケーションを開発することができます。

プログラミング言語のSwiftも、iPhone、iPod touch、iPadもすべてApple社が開発していることもあり、親和性は高いです。

ほかにもプログラミング言語はありますが、iPhoneなどを容易に開発できることや、開発のパフォーマンスが最大限に発揮されることから、Swiftを利用するのが断然おすすめです。

現在、iPhoneなどのアプリを開発する際の求人でも、Swiftができる人を条件としているのが大半であるため、Swiftの知識を持っていれば、多くの現場で活躍が期待されるでしょう。

Apple watchアプリの開発

Swiftを用いれば、Apple watchで動作するアプリケーションを開発することができます。

Apple watchは、Apple社が開発したウェアラブルデバイスです。2015年に発売されたもので、比較的新しい端末となります。

watchOSというオペレーティングシステムを採用しているので、一見iOSではないからSwiftでアプリを開発できないのではないか、と思われがちですがそんなことはなく、Swiftを用いれば開発可能です。

Swiftは、先ほど話したとおり他のプログラミング言語の良いところを取り込んでいるため、非常に洗練されています。

言語の構造・構文が明快で書きやすく、また可読性も高いのでプログラマーがストレスを感じることのないプログラミング言語といえます。

Macアプリの開発

Swiftは、スマートフォンだけではありません。Apple社が開発したOS、macOSで動作するアプリケーションを開発することもできます。

もともとSwiftが登場する以前、macOS(OS X)のアプリケーションの開発には、Objective-Cというプログラミング言語が利用されていました。

その名の通り、C言語にオブジェクト指向の概念を取り入れたプログラミング言語であり、1980年代に登場して以来、OS Xのアプリケーション開発において実績を重ねてきました。

処理速度の速さが強みなのですが、冗長な記述が多く見られ、学習コストが高いという難点がありました。

このような事態を改善するため、AppleはObjective-Cに代わる、読みやすさ、書きやすさを追求したプログラミング言語を開発しました。それがSwiftというわけです。

WEBアプリ・WEBサーバーの開発

SwiftはApple社製品に適したプログラミング言語というのが、多くの人が思うイメージですよね?しかし、それ以外にもWeb開発でSwiftを用いることがあります。

具体的には、Swiftを利用することでWebアプリケーションとWebサーバーの両方を開発することができるのです。

いままで、WebアプリケーションとWebサーバーはそれぞれ別のプログラミング言語を用いて開発をしていました。しかし、2つのプログラミング言語の知識を有していなければ習いほか、学習しようとするとコストもかかるという欠点がありました。

しかし、Swiftによって、両方のプログラムを共通のプログラミング言語で開発できるようになったことで、欠点が改善されました。

Swiftは初心者に難しい?

Swift初心者に難しい?

Swiftは初心者から見れば、比較的やさしいプログラミング言語です。

上で話したように、今まで利用してきたObjective-Cの学習コストが高いという問題点を改善するために、各プログラミング言語の良いところをうまく取り込んでいるので、読みやすさ、書きやすさについて磨きがかかっています。

もちろん、学習コストについても大きく抑えられているので、初心者に大きな負担がかかりません。

Swiftは、まだまだ歴史が浅いために資料(教材)が少ないことから、実際にプログラミングする際には少々戸惑うことがあるかも知れません。

しかし、iPhoneを始めとして、Apple社製品の需要はこれからも伸びることが予想され、それに伴ってアプリ開発の需要も増えていきます。よって、Swiftを学んでおけば大きな活躍が期待できます。

Swiftを学ぶメリット・デメリット

Swiftの学習メリットとデメリット

メリット

Swiftを使うと、以下のようなメリットがあります。

  • Apple製品のアプリが開発できる
  • objective-Cとの連携が簡単
  • 処理速度が速い

Apple製品のアプリが開発できる

1つ目のメリットは、Apple製品のアプリが開発できることです。

Swiftというプログラミング言語を開発したのは、iPhone、iPad、Macなどを手がけているApple社です。プログラミング言語とそれを動かすデバイスがともに同じ会社であることから、親和性が抜群です。

それ以前まで、Apple製品で動作するプログラムは、「objective-C」といわれるプログラミング言語で開発されてきました(objective-Cの詳細については次の見出しで解説)。

このobjective-Cは学習コストが高いことが、アプリ開発における長年のネックになっていました。また、自由度が高いゆえに、バグが起きずに安定したプログラムを実装するのが大変でした。

このような欠点を解消したのが、2014年にリリースされたSwiftなのです。Swiftはobjective-Cよりも大幅に学習コストを下げることに成功しました。また、バグが起きないような設計、構文に仕上げているのでプログラマーの負担も軽減されています。

これらのメリットにより世界中のエンジニアたちから支持を得て、現在、Apple製品のアプリ開発の現場では、Swiftを採用しているのがほとんどです。

objective-Cとの連携が簡単

2つ目のメリットは、objective-Cとの連携が簡単に実現できることです。

Objective-Cとは、C言語にオブジェクト指向の考え方を取り入れたプログラミング言語です。

1980年代に登場し、その後はさまざまな会社にライセンスが移されてきました。そして、最終的にApple社にライセンスが移った後は、OS X(現在のMac OSにあたるOS)にobjective-Cを採用しました。また、2000年代後半に登場したiPhoneで動作するアプリにもobjective-Cを採用しました。

しかし、先述したように現在のアプリ開発においては、Swiftを採用するところが多くなってきました。

そんななかで、今までObjective-Cで実装していたアプリに対して、途中からSwiftで書き始めたいと思うことがあります。別々のプログラミング言語なので、一見すると相容れないように思うかもしれません。

しかし、obejctive-CとSwiftの相互連携は簡単に実現できます。objective-Cで作成した機能をSwift側で簡単に呼び出したり、その逆も可能なのです。これなら、objective-Cで作成した資産を有効活用できます。

処理速度が速い

3つ目のメリットは、処理速度が速いことです。

プログラミング言語の名前にもなっているswiftという英単語は、日本語で「迅速な」という意味を持ちます。その名の通り、swiftはobjective-Cよりも高速なプログラムの作成が可能になりました。

Swiftが高速である理由の一つに、コンパイル時の最適化が挙げられます。通常、コンパイラ形式に分類されるプログラミング言語は、プログラマーが書いたコードをハードウェアが解釈可能な機械語に変換する作業を必要とします。

その変換する作業で利用されるのがコンパイラですが、このコンパイラには最適化という機能が存在します。その名の通り、プログラム全体を解析して効率的な処理にできないかを検討し、必要に応じて処理を削減、または置き換えていく作業です。

この最適化を行うことで、Swiftのプログラムはより迅速に動作するのです。

デメリット

一方、Swiftを使うと生じるデメリットは、以下が挙げられます。

  • Androidアプリが開発できない
  • 基本的にMacでしか開発できない
  • コンパイルが遅い

iOSアプリのみ(Androidアプリが開発できない)

1つ目のデメリットは、Androidアプリが開発できないことです。Swiftは基本的にiPhone、MacなどApple製品の分野に特化しています。

しかし、Apple製品自体は現在も大きな需要があるため、Swiftの需要も今後は途絶えることはないでしょう。

Androidアプリの開発で利用されるプログラミング言語にはいくつかあります。例えば、あらゆる分野で利用されており、現在最も普及しているJava、比較的新しく、簡潔なコードの実装が可能なKotlinなどが挙げられます。

基本的に開発はMacのみ

2つ目のデメリットは、Macでしか開発ができないことです。

先述したように、Swiftは基本的にApple製品のアプリ開発専門のプログラミング言語です。そして、開発環境も基本的にMacのみとなっています。

スマホアプリには、Android版とiOS版の二種類がそれぞれ公開されているものがあります。しかし、両方のOSでアプリをリリースしたい場合は、windowsPC、MacOSPCの二つが必要になります。わざわざマシンを二台用意するのは容易ではありません。できれば1つのマシンで完結させたいものです。

実は、iOSアプリはWIndowsで開発できます。Xamarin Live Playerを導入することで、WIndowsでもiOSアプリを開発できます。

コンパイルが遅い

3つ目のデメリットは、プログラムのコンパイルが遅いことです。

先述したように、プログラマーが作成したコードはコンパイルという翻訳作業を得て、Mac OSやiOSが解釈できる形に仕上げます。

また、変換作業をする以外にも、プログラム全体を解析しパフォーマンスを向上させるために最適化を行う作業も行います。

この最適化には程度を設定できます。徹底的に最適化をしようとすると、プログラムの解析に時間をかけることになり、コンパイルの実行時間がかかることがあります。

逆に何も最適化をしなければ、コンパイルは短時間で収まります。その代わり、プログラムのパフォーマンスは最適化しているものよりも落ちるので注意が必要です。

Swiftのおすすめ学習方法は?

Swiftおすすめの学習方法

Swiftのおすすめの学習方法は、プログラミングスクールを利用することです。

プログラミングスクールがおすすめの理由
  • 分からないことはすぐに質問できる
  • 質問し、すぐに疑問を解決できるから上達が早い
  • 専門性の高いカリキュラムに沿った、効率的なSwift学習ができる
  • 現役エンジニアがポートフォリオの作成も支援してくれる
  • 途中で躓いても現役エンジニアがサポートしてくれるから、挫折せず続けやすい
  • 最新のSwift応用例や現場の話が聞ける

プログラミングスクールに入れば、独学では得られないメリットがたくさんあります。

 

独学だと

  • 分からないことが出たら質問できない
  • 縛りがないから三日坊主になりがち
  • 最短距離で学習できない(非効率な学習がしがち)

です。

 

特に継続力に自信がないプログラミング初心者のあなたは、プログラミングスクールで学習することをおすすめします。

おすすめのプログラミングスクールは、TechAcademyです。

Swiftが学べるTechAcademyの「iPhoneアプリコース」では、Swiftの基礎から学び、あなたが作ったオリジナルアプリをAppStoreで公開するまで導いてくれます。

完全オンラインで学べるし、料金も格安。他のプログラミングスクールよりもコスパがいいです。

これからSwiftを勉強したいプログラミング初心者のあなたにピッタリです。

 

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