この記事では、Web開発の分野で広く利用されているプログラミング言語「PHP」と「Ruby」の2つを取り上げて、両者の違いを解説しています。

これからプログラミングの勉強を始めようと思っているあなたは、PHPとRubyどちらを選べばいいか迷いますよね。

  • 自分にあっているプログラミング言語はどっち
  • 両者の違いは?何ができる・できない?
  • PHPとRuby就職しやすいのはどっち?
  • 将来性のある言語はどっち?

などなど、両者を比較したとき、さまざまな疑問が湧いてきます。

そこでこの記事では、PHPとRubyをあらゆる角度で比較して、あなたがどちらを選べばいいかを開設しています。読み進めていくことで、どちらの言語を学ぶべきか明確になっていくと思います。ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • PHPは、WEB開発において広く利用されている人気の言語。ただし脆弱性で不安あり。
  • Rubyは日本人(まつもとゆきひろ氏)が作った国産のプログラミング言語。Ruby on Railsで効率的なWEB開発もできる。
  • 正社員求人数は、RubyよりPHPの方が2倍以上多い!
  • 正社員の年収は、Rubyの方が高い。70万円ほどの差あり。
  • フリーランスを目指すなら、PHPがおすすめ!案件数はRubyの約2倍。
  • 難易度はどちらも同じくらい。初心者にも優しい言語。
  • 将来性はどちらもあり。どちらの言語も将来使われなくなる・・という可能性は今の所低い。
  • プログラミング未経験のあなたにおすすめは、PHP。学習コストも低く、求人・案件数ともに多いため。

PHPとRubyの特徴と違い

はじめに、PHPとRubyの特徴について解説していきます。

PHPの特徴

php

PHPは、1995年にカナダ人プログラマーのラスマス・ラードフらによって開発されたプログラミング言語です。もともと、動的なWebページを作成するためのツールとして開発されたこともあり、Web開発の分野において広く利用されています。

PHPはシンプルな構文で、簡単に動的なWebページを作れるのがメリットです。また、多数公開されているフレームワークを活用することで、効率的にWeb開発が進められるのも特徴です。

その一方で、セキュリティ面が弱く、プログラマーが注意深く意識しないと脆弱性を含んだWebサービスを構築してしまうというデメリットがあります。

現在では、PHPを利用したWebサービスが数多く紹介されています。

例えば、ネット上の百科事典であるWikipedia、グルメ情報検索サービスのぐるなびなどが挙げられます。

Rubyの特徴

ruby

Rubyも、PHPと同じく1995年に登場したプログラミング言語です。日本人エンジニアのまつもとゆきひろにより開発された、純国産のプログラミング言語です。

Rubyは、オブジェクト指向を取り入れつつ、コードの読みやすさを重視した構造となっています。また、Web開発以外に、スマホアプリ、スクレイピングなど利用されている分野が広いという、PHPとは違った特徴を持ちます。

Ruby最大のメリットは、Ruby on Railsというフレームワークを使った効率的なWeb開発です。Rubyを使ったWeb開発においては、必ずと言っていいほど利用されます。

一方で、Ruby on Railsがフィーチャーされるあまり、Ruby本来のプログラミングスキルの取得が疎かになりがちです。プログラミングスキルをしっかり身につけたいのであれば、フレームワークを使わずにプログラミングするなどして、スキルを身につける意識が必要です。

Rubyで作成されたWebサービスも多く公開されています。

例えば、ソフトウェア開発のプラットフォームであるGithub、料理レシピ検索サイトのクックパッドなどが挙げられます。

◆関連記事

PHPとRuby|求人が多いのはどっち?

2つの言語で正社員の求人数を比べてみると、RubyよりもPHPの方が多いです。

たとえば、求人情報サービスのdodaで検索した結果、2020年8月現在、PHPの求人は2,000件あまり、Rubyの求人は750件あまりで、PHPの方がおよそ2.6倍多い結果になりました。

dodaでPHP

<PHPの求人ヒット数>

dodaでruby求人

<Rubyの求人ヒット数>

 

PHPの求人内容はさまざまありますが、Webサービスの開発が中心です。

 

また、indeedによればPHPは23,000件あまり、Rubyは7,000件あまりで約3倍差といったところです。こちらも、Web開発系の求人が中心です。

<PHPの求人ヒット数>

 

<Rubyの求人ヒット数>

 

PHPはRubyよりも世界レベルで圧倒的な使用率を誇っており、それが求人の数にも反映されているといえます。特に、PHPで作られたサービスのWordPressは、国内のシェアが8割を超えていることも影響しています。

これからプログラミングを勉強し始めるあなたは、もし転職を考えているのであれば求人数が多いPHPを選択することをおすすめします。

PHPとRuby|年収が高いのはどっち?

日本最大級の求人検索エンジンであるスタンバイによれば、PHPよりRubyのほうが年収が高いです。

Rubyは606 万円、PHPは538万円で70万ほどの差があります。

rubyとPHP年収

※参照元:https://jp.stanby.com/media/programming_ranking/

 

上記で紹介した正社員の求人数からもわかるように、RubyのエンジニアはPHPのエンジニアよりも少ないため、希少価値が高いのが理由の一つとして考えられます。

高年収を狙うのであれば、今のところRubyを選択するのがベターだといえます。

PHPとRuby|フリーランスになりたいならどっち?

レバテックフリーランスによると、PHPの案件は1318件で、Rubyの案件は571件と、こちらもPHPの方がフリーランス案件数が多いという結果になりました。

レバテックフリーランスでPHP

<PHPのフリーランス案件数>

 

レバテックフリーランスでRuby

<Rubyのフリーランス案件数>

 

また、クラウドテックでもPHPの案件は1140件あまり、Rubyの案件は650件あまりで、やはりPHPの方が案件数としては多いという結果になっています。

クラウドテックPHP

<PHPのフリーランス案件数>

 

クラウドテックruby

<Rubyのフリーランス案件数>

 

仕事内容はPHPとRubyどちらも、Web開発が中心です。具体的にいうと、既に公開されているサービスの追加機能の開発、スクラッチ開発などさまざまな内容の案件があります。

上記で書いたように、国内、ひいては世界的に見てもPHPの方が使用率が高く、それが案件数にも表れているのではと考えられます。

もし、あなたが将来的にフリーランスとして活動していく事を考えているなら、PHPを選ぶことをおすすめします。

PHPとRuby|難しいのはどっち?

<PHP vs Ruby>難易度が高い言語

PHPとRubyの難易度ですが、どちらもそれほど難易度は高くありません

どちらの言語も、コードの書きやすさ・読みさすさを重視したプログラミング言語に仕上がっています。教材なども充実しているため学習コストが低いです。

そのため、どちらのプログラミング言語を選んでも、習得はしやすいと考えられています。

ただし、PHPについてはフレームワークが複数あるため、開発現場によって使用しているフレームワークが異なっていることがあります。

その都度、フレームワークを勉強する必要があるPHPに対して、RubyはRuby on Railsを採用している現場が大半です。その点でいえば、Rubyのほうが覚える量は少なくて済むメリットはあります。

PHPとRuby|将来性があるのはどっち?

<PHP vs Ruby>将来性がある言語

将来性については、PHPもRubyも、今後急激に需要が落ちることはありません

前々から、PHP・Rubyの将来を杞憂する声は出ているものの、求人の数・案件の数を見てもわかるように、未だに根強い人気があるのは明らかです。

また、Webサービスが日常生活の一部になった今、Web開発の需要も落ちることはないため、PHPもしくはRubyを学んでいれば仕事がなくなる心配はありません。

PHPとRubyどっちがおすすめ?

<PHP vs Ruby>初心者におすすめの言語

以上のことを踏まえたうえで、おすすめするプログラミング言語はPHPです。

なぜなら平均年収はRubyよりも70万円ほど低いものの、正社員の求人数も多いし、フリーランスの案件数も豊富だからです。求人数/案件数が多い=仕事に就ける確率も大きいので、未経験から始めるならPHPから始めるのがいいでしょう。

これからエンジニアとして仕事を進めるには、求人・案件が多いことに越したことはないですからね。

また、PHPとRubyどちらのプログラミング言語も、学習コストが低いため、同時に勉強することもできなくはありません。両方勉強していれば、両者の違いを体感しながらスキルを取得できるのでおすすめですよ。

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