DMM WEBCAMPで学べる言語
DMM WEBCAMPで学べるプログラミング言語は、以下のとおりです。
- HTML
- CSS
- JavaScript / jQuery
- Ruby / Ruby on Rails
DMM WEBCAMPでは、主にRubyについて学習します。
Rubyにおいては、フレームワークであるRuby on Railsも学習しますし、フロントエンドのプログラミング言語であるHTML、CSS、JavaScript、そのライブラリであるjQueryについても学習していきます。
Rubyは、主にWebサービスを開発する際に利用されるプログラミング言語です。フレームワークのRuby on Railsを併せて利用することで、少ない手間で効率よく開発できるのがメリットとして挙げられます。数あるプログラミング言語のなかでも、習得するまでの難易度は低く、初心者でも取得しやすい部類です。
Rubyは、Web系のプログラミング言語として、PHPなどと並んで広く利用されています。
Rubyを使った有名なサービスを紹介すると、
- 料理レシピサイトの「Cookpad」
- キュレーションサイトの「Gunosy」
- 動画配信サービスの「Hulu」
など、数多くの名の知れたサイト・サービスが、Ruby / Ruby on Railsによって開発されています。
DMM WEBCAMPのコース内容と料金
DMM WEBCAMPでは、主に3つのコースがあります。
- 転職コース(専門技術講座)
- 転職コース(通常講座)
- ビジネス教養コース
以下では、各コースの特徴、学習期間、料金などについて説明していきます。
転職コース「専門技術講座」
1つ目は、転職コース「専門技術講座」です。
特徴
転職コース「専門技術講座」は、経済産業省の「第四次産業革命スキル取得講座」、厚生労働省の「専門実践教育訓練」の対象講座に指定されており、高い評価を得ています。
実践的なカリキュラム、教室の使い放題、質問し放題という充実した学習環境や手厚い転職サポートに加えて、一定の条件を満たした人が当講座を受講した場合に、受講料金(教育訓練費)の最大70%分が教育訓練給付金として支給されるというのが最大の特徴です。受給資格については、ハローワークで確認することができるため、受講前に確認しましょう。
教育訓練給付制度を利用し、お得にプログラミングを学習したい人はこの講座がおすすめですよ。
学習期間
専門技術講座では、4カ月をかけてプログラミングの学習とキャリアサポートを並行して行っていきます。
まず、1ヶ月目はプログラミングの基礎について学習していきます。続いて2ヶ月目から受講者同士でチームを作って、ECサイトの開発をしていきます。また、キャリアサポートでは自己分析を行っていきます。3ヶ月目はポートフォリオの制作、面接の対策などを行っていきます。
4ヶ月目からはコースの選択ができ、「AI教養コース」「クラウド教養コース」の2種類から選択できます。AI教養コースでは、AIの仕組み、AIの分野で利用されているプログラミング言語「Python」について学習できます。一方、クラウド教養コースでは、AWSを利用したクラウドの仕組みについて学習できます。
また、キャリアサポートでは300社以上にも及ぶ求人のなかから、受講者にあった企業の紹介などを受けることができます。
料金
専門技術講座の受講料金は、一括で828,000円となります。月々で換算すると初回が23,723円、月々20,500円となります。料金については、分割払いや後払いも可能です。
また、先述したように専門技術講座は教育訓練給付制度の対象講座となっており、ハローワークによる一定の条件に該当する受講者が、この講座を受講することで受講料の最大70パーセントが支給されます。
具体的には、最大560,000円がキャッシュバックされることで、受講料金が実質268,000円までに抑えられるのです。
さらに、転職保証の制度によって、転職できなかった場合は受講料金の全額が返金されます。そのほかにも、友達を紹介すると10,000円分のAmazonギフト券が贈呈されるなど、特典もあります。
転職コース「通常講座」
2つ目は、転職コース「通常講座」です。
特徴
短期集中講座は、3カ月の学習期間を設けて集中的にプログラミングのスキルの取得からチーム開発の演習、そしてキャリアサポートを行っていきます。専門技術講座よりも期間が短いのが特徴です。
短期集中講座においても、教室の利用時間や講師への質問し放題といった学習環境については、専門技術講座と変わりはありません。また、キャリアサポートについても専門技術講座を受講した場合と同じようなサポートを受けることができます。
学習期間
短期集中講座では、専門技術講座よりも短い3カ月を学習期間としており、プログラミングの学習とキャリアサポートを並行して行っていきます。
1ヶ月目では、プログラミングの基礎について学習していきます。決まった時間割は特になく、好きな時間に教室に通学して学習できます。2ヶ月目からは、受講者同士でチームを編成し、チーム開発演習を行います。そして、3ヶ月目にポートフォリオの制作として、一人でサービスの企画から設計、実装、リリースを行うことで、Web開発の工程について経験を積んでいきます。
料金
短期集中講座の受講料金は、一括で628,000円、月々の場合だと15,500円(初回は20,843円)からとなっています。
一括料金だけ見ると専門技術講座よりは安いですよね。しかし、こちらは教育訓練給付制度の講座として対象になっていないので、専門技術講座のようなキャッシュバックの特典が存在しないことに注意してください。
ビジネス教養コース
ここでは、ビジネス教養コースの特徴、学習期間、料金を説明します。
特徴
ビジネス教養コースは、プログラミングスキルの習得を最終目標としたコースです。
未経験者でも理解可能な教材を用いて学習でき、質問もし放題です。プログラミング未経験者が学習過程で挫折しないように、ライフコーチが学習の進め方を指導し、相談に乗ってくれます。
このコースでは、HTML、CSSを使ったWebデザインとRuby、Ruby on railsを使ったWebサービスの開発が学習できます。
卒業制作では、学習したスキルを総動員してオリジナルのWebサイトを制作できます。
受講者に合わせた学習スケジュールが組めるのも特徴的です。仕事に就いている人でも、スケジュール次第では、プログラミングの学習と両立可能です。
学習期間
学習期間は、4週間(最短)、8週間、12週間、16週間(最長)の4種類の中から選択できます。
学習期間は短いほど一日の勉強時間が増えるので、スケジュールが過密になります。
一方で、学習期間が長いほど一日にかける勉強時間は小さいです。そのため、仕事で忙しい社会人は、学習期間が長いほど勉強がしやすくなります。
料金
料金は、入会費用が200,000円、月額料金が19,800円(初月のみ無料)となります。
また、全額返金保証も提供しており、受講開始から8日以内に手続きをすれば支払った料金が手元に戻ってきます。
いざ受講してみたけど自分の肌に合わなかった場合もこれなら安心です。
DMM WEBCAMPのおすすめコース
結論から言いますと、DMM WEBCAMPを利用するなら、転職コース「短期集中講座」を受けるのがおすすめです。
まず、専門技術講座と比べて料金が安いことが理由に挙げられます。加えて、短い期間でエンジニア転職ができ、非常にお得です。