コードキャンプは、コードキャンプ株式会社が運営する、オンライン完結型のプログラミングスクールです。プログラミング未経験でも十分にスキルが身につくためのカリキュラムや、数多くのコースが人気です。
しかし、オンライン完結の場合だといろいろ不便なことがあるのではないか。公式サイトを見渡してみるだけでは、どうにもわかりませんよね。良いところと悪いところをしっかり把握したうえでプログラミングスクールを選びたい人がほとんどでしょう。
この記事では、コードキャンプの口コミ評判を紹介し、それを踏まえコードキャンプを選ぶメリット・デメリットは何なのか?を紹介します。
コードキャンプの口コミ評判
当たり前ですがコードキャンプの口コミ評判は、良いものもあれば、悪いものもありました。どちらも知っておくとコードキャンプに入会するか考える際に参考になると思うので、どちらも紹介していきますね。
良い口コミ評判
まずはコードキャンプの良い口コミ評判を紹介します!
コードキャンプのチャットレッスンを受けていますが、ちょっとした質問などの時は授業よりもチャットの方が質問しやすくて便利でした。 https://t.co/OoOYBsyL7W
— フレディ@Mac好き (@Freddie_Macsuky) May 15, 2020
【コードキャンプが良い理由とは?】
WebマスターコースでPHPを学ぶことができ、Webサイト作成に必要な知識や言語を効率的に学べます。
さらには、ログイン機能や検索機能のあるサービスが作れるようにも!
オンラインなので家で学べちゃので最高ですね!!#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— ヒロ | 22才会社員 (@hiro0111rad) February 6, 2020
コードキャンプのPHPの問題を解いて思ったけど、確かに実力ついてるはついてるなと思いました。
今回やった問題をJavaScriptで初めて挑戦した時は全く歯が立たなかったけど、今回はスラスラ出来た。
継続は大事ですな。
— たいち@商社営業マン✖︎プログラミング(禁煙&ダイエット中) (@Qi3xDpkGUQ5th2P) February 5, 2020
昨日、受講したCodeCamp(コードキャンプ)の無料体験レッスンの担当者さん、とても良い方でした。受講を検討しているコースはRubyマスターコース。HTML、CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Railsを学ぼうと考えています。非常に楽しみ。
— 与那覇一史/気づき書店×コーチング (@kazufumi478) July 14, 2019
悪い口コミ評判
続いては悪い口コミ評判です。悪い内容もSNSでいくつ見られました。
コードキャンプで勉強10日目。HTML /CSSの最終課題のwebページ作成チャレンジ中。HTML は形になったけどCSSむずい。教科書に載ってないこともかなりでてくる。まだまだ皆さん頑張りましょう!#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者 #駆け出しエンジニア
— プログラミングマスターになりたい (@VGAqeLZXOljqYaL) May 14, 2020
コードキャンプは
毎月受講生を応募して、エンジニア転向コースがある。
2ヶ月で20万
紹介先は全部SESで東京中心
授業はオンラインで、全員プロ
引退した人もいるけど。
ただ、同期20人前後に対して
最終成果物発表会を迎えられるのは4名くらいやった笑
ふるい落とし方がすごかった笑 https://t.co/i31lJd3fSw— coro climber (@ClimberCoro) May 14, 2020
オンラインプログラミングスクールCodeCamp受講中
おもに教科書に沿って授業を受ける感じですね。個人的には自習主体のTechCampの方が合ってたかな〜
プログラミングは結局受け身じゃ絶対身につかないですからね。— wildcat_boy (@wildcat_boy7) February 3, 2017
コードキャンプを選ぶメリット・デメリット
ここで上で紹介したコードキャンプの口コミ評判などを参考に、コードキャンプを選ぶメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
コードキャンプを選ぶメリットは次の4つです。
- 質問対応時間が長い
- オンラインのみで学べる
- 学べる言語が多い
- 講師はすべて現役エンジニア
4つのメリットについて、以下で一つずつ紹介します。
質問対応時間が長い
コードキャンプでは、チャットなどを利用してオンライン上で学習するスタイルをとっています。そのチャットの対応時間が朝の7時から、夜は23時40分まで対応しています。
オンライン型のプログラミングスクールはいくつかありますが、その中でもコードキャンプは、チャットの対応時間がトップクラスに長いことが最大の特徴です。
日中、会社や学校で忙しい人は必然的に夜の時間帯に学習することが多くなりますが、チャットの対応時間が短いと、質問の回答がすぐに来ず学習に支障をきたすことがあります。コードキャンプでは、対応時間が長いためスムーズに学習できます。
オンラインのみで学べる
コードキャンプでは、すべての学習過程のなかでオンライン上で学習する形式を採っています。一切、通学する必要もありません。
通学形式のプログラミングスクールは、東京や大阪といった都市部に教室を構えていることが多く、地方在住の人が受講することが困難という欠点があります。一方で、オンライン学習であれば、インターネットに繋がる環境さえあるならば、通学の必要はありません。
学べる言語が多い
後ほど説明しますが、コードキャンプでは多くのコースが開講されており、学習できるプログラミング言語が多いのが特徴です。Web開発系だけで見ても、HTML、CSS、JavaScript、PHP、Rubyなどが学べます。
コードキャンプでは、数あるプログラミング言語の中から学びたいものが選び放題のプレミアムプラスというプランを提供しています。これを利用し、技術を幅広く習得することで、自身のスキルを向上させることができます。
講師はすべて現役エンジニア
コードキャンプに所属している講師は、全員が現役のエンジニアとして活躍している人たちです。コードキャンプの講師は、通過率17%という厳しい審査を通過した人たちで構成されています。
受講者はそれぞれ理解度に差があります。一人ひとりに対し、適切な指導をすることができる人たちばかりですので、気兼ねなく質問をすることができます。
デメリット
続いては、コードキャンプを選ぶデメリットです。デメリットは次の3つです。
- チーム開発が学べない
- 専属のメンターがつかない
- 転職サポートがつかない
詳細を以下で一つずつ説明します。
チーム開発が学べない
コードキャンプでは、基本的に一人で学習します。そのため、チームを組んで開発するカリキュラムがありません。
実際、ITの現場ではチームとして開発を遂行していくところがほとんどであり、チーム感のコミュニケーションが特に重要となっています。このコミュニケーションスキルは、一人で学習しているだけではなかなか身につかないスキルであり、そのスキルを向上させる機会がないのは、欠点として挙げられます。
専属のメンターがつかない
コードキャンプでは、専属のメンターがつきません。メンターとは、相談相手のようなもので、プログラミングの学習で言えば、不満な点や相談したい点などについて、相談にのる人のことを指します。
プログラミングスクールによっては、専属でメンターがつき、進捗の確認から相談話など、プログラミングを学習するうえでの相談事にのってくれます。これにより、受講者のモチベーションを維持させ、挫折するような事態を防ぐことができるのです。
もし、メンターをつけたうえで学習したいのであれば、コードキャンプゲートを利用することをおすすめします。
転職サポートがつかない
コードキャンプでは、プログラミングのスキルアップを目的としたプログラミングスクールであり、転職のサポートがありません。
もし、転職を考えているのであれば、転職活動はプログラミングの学習とは別に進行させる必要があります。または、コードキャンプゲートを利用することで転職のサポートを受けられるようになります。
コードキャンプのコース内容
コードキャンプのコースは大きく次の3つに分けられます。
- 【未経験からプログラマーとして転職したい】人向けのコース
- 【プログラミングの初歩スキルを身につけたい】人向けのコース
- 【幅広いプログラミング言語を学びたい】人向けのコース
それぞれの特徴を以下で説明します。
【未経験からプログラマーとして転職したい】人向けのコース
未経験からプログラマーとして転職したい人は次の2つのコースが向いています。
- エンジニア転職コース
- カスタマーサクセスコース
エンジニア転職コース
エンジニア転職コースでは、その名の通りエンジニアとしての転職成功が最終目標になっていて、Webサービスの開発スキルを身につけていきます。マン・ツー・マン形式による開発の指導のほか、専属のメンターがつき転職活動の指導をしてくれます。料金は:495,000円(税込)、入学金:33,000円(税込)となります。
Webサービスの開発では、プログラミング言語PHP、HTML、CSS、JavaScriptによるプログラミングスキルの取得やMySQL、Git、DockerなどのWebを支える技術、セキュリティに関する知識といったように、網羅的に身につけることができます。
学習期間は4カ月になります。まず、はじめの2カ月間でプログラミングの基礎練習をして、自身で1からECサイトの構築ができるほどのスキルを身につけていきます。後半の2カ月でコードの読解力や各種ツールの使い方などを学んでいきます。
カスタマーサクセスコース
カスタマーサクセスコースでは、近年SaaSなどのサブスクリプション型サービスで注目されているカスタマーサクセスという職業・活動について必要なスキルを身につけていきます。カスタマーサクセスは、顧客に対し積極的な働きかけを行うことで支援をすることを指します。
具体的には、チャーンレートなどの各種数値設計やプロセス設計といった概論的なことから、Webマーケティング、プログラミングの基礎やデータの分析といったシステム開発について、エンジニア的知識に留まらない幅広い知識を身につけていきます。
そして、最終的には転職を目標として、IT業界、Web業界に精通したベテランのキャリアアドバイザーから手厚いサポートを受けることができます。
【プログラミングの初歩的スキルを身につけたい】人向けのコース
プログラミングの初歩的スキルを身につけたい人は、次の7つのコースが向いています。
- Webマスターコース
- Rubyマスターコース
- Javaマスターコース
- デザインマスターコース
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
- WordPressコース
それぞれのコースの詳細を以下で紹介します。
Webマスターコース
Webマスターコースは、Web開発で必要なプログラミングスキルを取得し、インターネットの掲示板やオンラインショッピングサイトなどといった、各種Webサービスの作成・構築ができるためのスキルを身につけていきます。
プログラミング言語PHPを中心に、HTML、CSS、JavaScriptのプログラミングスキル、その他各種ライブラリ、ツールなどの使い方などについて学習し、最終的には各種Webサービスについて、1から構築する課題に挑みます。検索サイトやECサイトなど、実用性の高いものを作ることで、現場に近い感覚で開発スキルを身につけることができます。
Webマスターコースは、3つのプランが用意されていて、
- 165,000円(税込) / 2ヶ月プラン
- 275,000円(税込) / 4ヶ月プラン
- 333,000円(税込)(税込) / 6ヶ月プラン
の受講料金がかかります。ただし、入学金は全プラン共通で33,000円(税込)です。
Rubyマスターコース
Rubyマスターコースも、Webマスターコースと同じように、Web開発において必要なプログラミングスキルを身につけて、1からWebサービスを開発できるぐらいのスキルを身につけていきます。
Rubyマスターコースは、メインのプログラミング言語がRubyとなっております。また、RubyのWebフレームワークであるRuby on Railsについても学習していきます。それ以外については、Webマスターコースと同様に、HTML、CSS、JavaScriptといったWeb開発に必須のプログラミング言語について学習していきます。
Rubyマスターコースも、プランが3つ用意されています。料金についても、Webマスターコースと同様、
- 165,000円(税込) / 2ヶ月プラン
- 275,000円(税込) / 4ヶ月プラン
- 333,000円(税込)(税込) / 6ヶ月プラン
となっております。
Javaマスターコース
Javaマスターコースでは、現代を代表するプログラミング言語であるJavaのプログラミングスキルを取得して、Javaの持ち味である「オブジェクト指向」の考え方を理解し、効率良い開発のやり方というものを学んでいきます。
また、JavaはWeb開発においても利用され、Javaサーブレットという技術を導入することで、各種Webサイトを効率的に開発することができるようになります。Javaマスターコースでも、このJavaサーブレットについて学習し、実践課題として1からWebアプリケーションを開発していきます。
Javaマスターコースも、学習期間ごとに3つのプランが用意されています。
- 165,000円(税込) / 2ヶ月プラン
- 275,000円(税込) / 4ヶ月プラン
- 333,000円(税込)(税込) / 6ヶ月プラン
となります。
デザインマスターコース
デザインマスターコースでは、Webサイトのデザインやレイアウト、装飾などについて学習していきます。また、今では、パソコンに限らずスマートフォンなどさまざまなデバイスでWebサイトを閲覧しますが、どのデバイスでも最適なデザインで表示する「レスポンシブデザイン」についても学習していきます。
デザインについて学習するため、HTMLやCSS、JavaScriptといったフロントエンドの言語、jQueryやBootstrapといった周辺技術が主に学ぶプログラミング言語となります。ほかにも、画像の作成や写真の加工する際に利用されるIllustratorやPhotoshopの使い方についても学習します。
料金は他のコースと同様に、
- 165,000円(税込) / 2ヶ月プラン
- 275,000円(税込) / 4ヶ月プラン
- 333,000円(税込)(税込) / 6ヶ月プラン
となります。
アプリマスターコース
アプリマスターコースでは、AndroidやiOSで動作するアプリ、つまりスマートフォンアプリの開発について、環境構築から始まり、ニュースリーダーやSNSなどのアプリを実際に作成・公開することで身につけていきます。
学べるプログラミング言語は、OSごとに異なります。AndroidであればJavaと開発環境であるAndroid Studio、iOSであればSwiftと開発環境であるXcodeを学ぶことになります。いずれも、スマートフォン開発でよく利用されているプログラミング言語であり、Swiftはまだ登場してから歴史が浅いものの、そのコードの書きやすさや読みやすさから急速に人気を集めています。
料金は学習期間ごとに用意された2カ月、4カ月、6カ月の3つプランでそれぞれ
- 165,000円(税込)/ 2ヶ月プラン
- 275,000円(税込)/ 4ヶ月プラン
- 333,000円(税込)(税込)/ 6ヶ月プラン
となります。
Pythonデータサイエンスコース
Pythonデータサイエンスコースでは、プログラミング言語Pythonを利用した、膨大なデータの分析による業務効率化の手法について学習していきます。
AIや機械学習の分野で多く利用されていると見られているPythonですが、膨大なデータをインプットして分析・加工するのにも最適なプログラミング言語でもあります。また、最近ではビッグデータという用語も随所に聞かれるくらいに、多くのデータをより効率的に処理することが注目されています。
学習期間は2カ月(20回のレッスン)で料金は、入学金は33,000円(税込)、受講料金165,000円(税込)となります。
WordPressコース
WordPressコースは、ブログやサイトの作成で利用されているWordPressを利用したWebサービスの開発について、実際にインストールから構築、設定といったように一連の流れを追う形で身につけていきます。
WordPressは、導入してしまえば簡単にブログやサイトを作成できる優れた技術ですが、カスタマイズ性もあり、WordPressコースでは初歩的ではありますが、カスタマイズするための知識(HTML、CSS、PHPといったプログラミング言語)についても学習していきます。
WordPressコースも、学習期間2カ月、レッスン20回、入学金は33,000円(税込)、受講料金165,000円(税込)となります。また、Pythonデータサイエンスコースと同様、無料体験レッスンを受けると受講料が10,000円割り引かれるクーポンが提供されます。
【幅広いプログラミング言語を学びたい】人向けのコース
幅広いプログラミング言語を学びたい人は、次の2つのコースが向いています。
- プレミアムプラスコース
- プレミアムコース
プレミアムプラスコース
プレミアムプラスコースでは、数あるプログラミング言語から自身が学びたいものを選択して学習することができるコースです。
特にレッスンの回数は設定されておらず、合格するまで何度でもソースコードの添削のサポートを受けることができるなど、しっかりプログラミング言語をマスターすることを目的としています。
プレミアムコース
プレミアムコースも、さきほどのコースと同様に、いくつかあるプログラミング言語から学びたいものを選択することができます。
プレミアムコースを受講することで、ほかのコースを複数受講する場合よりも料金がお得になるので、複数プログラミング言語を学びたい人におすすめのコースです。
プレミアムプラスコースとは違い、プレミアムコースはレッスン回数が決まっております。
コードキャンプで学べる言語
コードキャンプで学べる言語は
HTML、CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Javaなどの主要なプログラミング言語が学べます。
言語とコースの一覧表
HTML |
|
CSS |
|
JavaScript |
|
jQuery |
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PHP |
|
MySQL |
|
SQL |
|
Python |
|
Ruby |
|
Ruby on Rails |
|
Java |
|
Swift |
|
WordPress |
|
また、プレミアムプラスコースとプレミアムコースは上記すべての言語を学べます。
コードキャンプで学習できる時間帯
7:00~23:40までです。平日土日関係なく、この学習時間帯になってます。
コードキャンプは大学生でも学べる?
コードキャンプは大学生でも学べます!コードキャンプ受講者のうち学生は全体の2割ほどいます(残り8割は社会人)
エンジニアとして就職したいなら学生のうちにプログラミングスキルを磨くのはおすすめです。社会人になってからプログラミングを学ぶ時間を捻出するのは大変ですし、就職活動でも学習経験を企業にアピールできるからです。
もしエンジニアにならないとしてもプログラミングスキルはどの職種でも活きるので学生のうちに学んで損はありません。
コードキャンプはプログラミング初心者でも大丈夫?
コードキャンプでは、プログラミングをマスターしようという学習意欲さえあれば、初心者でも受講できるカリキュラムが用意されています。
先述したように、講師は現役のエンジニアであり、プログラミング初心者がつまずくであろうポイントを熟知しています。それに対する丁寧な解説もお手の物です。ですので、遠慮なく質問するようにしましょう。疑問点を聞いて解決する姿勢があれば、確実にプログラミングスキルは身につきます。
<無料体験で10,000円OFF!>
現在コードキャンプでは、無料体験レッスンを受講すると、割引クーポン10,000円分がもらえます!
無料体験を受ける・受けないで1万円お得になるか変わってくるので、少しでも得するために受講するのがおすすめです!
無料体験レッスンでは、コードキャンプではどのようなプログラミング学習が行われているのか体験できます。
口コミを見るよりも実際に体験することで自分に合っているかどうか分かります。もちろん、無料体験を受けても入会しない人は多くいるのでご安心下さい。気軽な気持ちで受けてみましょう!毎日朝7時から夜23時まで、無料体験レッスンを受けることができます。